A(H9N2)/TRACKER 鳥インフルエンザ A(H9N2) ヒト感染リスク 情報基盤

概況 / Overview

H9N2 は「これから変異するウイルス」ではない。すでに事前適応した状態で家禽に常在している

A(H9N2) は低病原性鳥インフルエンザでありながら、アジア・アフリカ・中東の家禽に広く常在し、散発的なヒト感染を起こし続けている。近年の家禽由来株の 99.5% がヒト型受容体結合に関わる HA-L226 を保有し、一部の自然分離株はフェレットで飛沫伝播する。さらに H7N9・H10N8・H5N6 といった致死性の高い新規亜型に内部遺伝子を供給してきた。本サイトは、ヒト感染例のラインリスト、分子から動物実験までのエビデンス、動物側の常在状況、各国当局の監視体制を、すべて出典付きで一箇所に集約する。

主要指標

発症日を基準に集計。2013年以前はサーベイランス体制が異なるため把握が不完全であり、主系列は2013年以降とする。

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発症年別の報告例数

重症度で層別 / hover で内訳
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報告例数の増加は感染圧の変化だけでなく、ILIサーベイランスの拡充と遡及報告の影響を強く受ける。血清疫学研究は、報告例が実際の感染数を大幅に下回ることを一貫して示している。

直近の報告例

発症日の新しい順。全例はラインリストで絞り込み・並べ替え・CSV出力ができる。

発症国・地域年齢/性重症度曝露出典
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報告の多い地域(2013年以降)

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読み進め方

ラインリスト

1998年以降のヒト感染例を、発症日・地域・年齢・性別・重症度・曝露・探知経路・出典まで1行1例で収載。月別エピカーブから期間を絞り込める。

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遺伝子変異

受容体結合・ポリメラーゼ適応・宿主制限回避・抗ウイルス薬感受性の各マーカーを、ゲノムセグメント地図上に配置して整理。

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エビデンス

分子→細胞→げっ歯類→フェレット→ヒトの順に、リスク評価上の含意つきで整理した知見のはしご。

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動物・地域

国・地域ごとの常在状況と優占系統、および哺乳類(ミンク・ブタ・コウモリ)での検出。

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